水谷潔先生著「聖なる婚活へようこそ」読みました
- SOH
- 2019年5月14日
- 読了時間: 2分
水谷潔先生が書いた「聖なる婚活へようこそ」をゲット。

ユーモアに富んだ表現も多く登場し、(例えば創世記に登場するヤコブを「マザコン男」、その兄エサウを「欲求一発男」などというように…笑)とても読みやすかったので、一気に読み終えました。
アバウトな目次は下の通りです。
第1章 クリスチャンも婚活の時代?
第2章 「父母を離れ」―結婚の前提は自立
第3章 「結び合い」―出会いより結婚後の生活
第4章 「二人は一体となる」―何のための一心同体か?
第5章 「婚活系神の民への十戒」
第6章 「脳内婚活を後にして、踏み出そう信仰の一歩を」
共に教会を建てあげる使命に生きる方と「何とか結婚したい!」と考える私にとっては、勇気づけられる内容でした。
個人的に特に印象的だったのが、水谷潔先生が昔アメリカで見たステッカーに書かれていたという次の一文です。
God never close one door without opening another. 神は、別の扉を開くことなしに、一つの扉を閉ざすことはない。 (「聖なる婚活へようこそ」P123より引用)
水谷潔先生は続けて、「クリスチャンに失望はあっても、絶望はありません。一つの道が閉ざされたことは、神様が別の道を開き、導いておられることを意味します。」(P 124)と言っています。
本当にその通りであると信じます。
また、このことは「婚活」だけではなくて、「伝道」にも当てはまるんじゃないかなあ、と思わされました。
というのも、ちょうど今、教会で「使徒の働き」のパウロの伝道旅行の記事を読んでいたからです。
パウロは迫害されても、牢に長い間入れられても、嵐にあっても、(道が閉ざされた、と思える状況にあっても)神のことばを信じて進みました。
困難な状況にあっても「どうなるかはわからない」けれども(使徒20章22節)忍耐し神のことばを信じてできる伝道をし続けました。神様は道を開いてくださいました。
「伝道」も「婚活」もどうなるのかは分からない。
期待し、忍耐し、神のことばを信じてできることをする。
水谷潔先生の本を読み改めて決意させられました。
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