最近寝る前にロイドジョンズの山上の説教上巻を読んでいます。
義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです。（マタイの福音書5章６節）
上の聖書箇所について、自分が「義に飢え渇いているか？」のチェック方法があるとロイドジョンズが言っていて、それがなんだか今のコロナに対する私たちの姿と重なっていたので印象的でした。。
意味わかんないと思いますので、ロイドジョンズの言葉を下にそのまんま引用させていただきますね。（これ読んでいただければ意味わかるはず！）
本当に義に飢え渇いているかどうかについて、テストをしてみよう。ここに、その一つがある。真に義に飢え渇いている人は、明らかに、その義に反することを慎むことはできる。自分をイエス・キリストのようにすることはできないが、卑しい生き方をやめることはできる。これが、飢え渇きの一つの面である。これを細分化してみよう。この世には、神と神の義に、公然と反するものがある。これについては、全く疑問の余地がない。私たちは、それが悪いことを知っている。有害なことを知っている。罪であることを知っている。義に飢え渇くとは、ちょうど伝染病を避けるように、こういったものを避けようとする意味である。伝染病の発生した家を知っている人は、その家を避ける。熱病にかかった患者を隔離するのは、その病気が感染するからである。そういった病人を避けることは、当然である。これと同じことが、霊の領域においても言える。しかし、ここでとどまってはならない。真に義に飢え渇いているなら、悪で有害だとわかるものを避けるばかりでなく、霊的食欲を減退させたり鈍らせたりする傾向のあるものまでも避けるべきである。そのような者は非常に多い。それ自体は、全然無害で、正当なものである。しかし、それらのことに多くの時間を費やしており、神のことを以前よりも少ししか願い求めていない自分に気がついたなら、それらのことを避けなけらばならない。
太字にした部分、元医者（確かロイドジョンズは牧師になる前医者だった）らしい表現ですよね。
最近はコロナウイルスの影響でマスクしたり、オンラインで友達にあったり、手洗いの徹底等に超絶気を使っています。
そんな風に、コロナを避けるように、生活のあらゆる領域で神のみこころ以外のことを避けてる人が「義に飢え渇いている人」なんですな。（ロイドジョンズは上に引用したものの他にもチェック方法を書いてはいるが）
自分の名前（走）の由来となったピリピ書３章を書いたパウロを思い出します。
私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして追求しているのです。そして、それを得るようにと、キリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです。兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。ただ一つのこと、すなわち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。
THANK YOU FOR READING.
